豊かな生活:不動産投資 - 中古マンション投資


不動産投資の中でも中古マンション投資はおすすめです。
では、なぜ中古マンション投資がおすすめなのか解説していきます。

目次

 1. 割安な取得価格

 2. 都心の物件は家賃が下がりにくい

 3. すでに実績があるため融資が受けやすい

 4. たまに「投げ売り」もある

1. 割安な取得価格

新築物件にはディベロッパー(建築会社)の利益が販売価格に含まれています。
中古物件であれば、ディベロッパーから買うわけではないため、それほど多くの利益が乗せられた価格で販売されるわけではありません。
そのため、都心の優良物件であっても割安な価格で購入できる可能性が高くなります。
さらに、区分マンション(ワンルームなど)であれば、不動産投資初心者にも比較的手が出しやすい
1,000万円台前半で購入することも可能です。

なお、中古であっても節税面でのメリットは新築と変わりません。
原価償却期間が短くなりますが、その分1年ごとの償却金額が増えますので、
節税対策としてはむしろプラスと考えられます。

2. 都心の物件は家賃が下がりにくい

Suumo(スーモ)などで検索していただければ分かると思いますが、新築物件と中古物件で家賃はそれほど変わりません。
収入がそれほど変わらないのであれば、取得価格が安いほうが利益も多くなります。
築30年、40年経った物件であっても、しっかりと修繕されていれば入居者は付きます。
都心の物件であれば、築年数よりも駅までの距離など立地が収益を左右すると言えます。
修繕積立金はたいていの場合、経費として認められますので、節約したりなどせず きちんと積み立てて修繕を行き届かせるほうが将来の入居者確保のために有効でしょう。

3. すでに実績があるため融資が受けやすい

中古マンションにはすでに入居者が付いた実績があるため、入居者が付くかどうか分からない新築物件に比べ、 金融機関からの融資が受けやすいです。
また、家賃相場もすでに分かっているため収益予想も立てやすいです。
なかには、デザイナー物件の新築で、当初の家賃設定では入居者が集まらず、 入居者を付けるために大幅に家賃を下げたケースも聞いたことがあります。
中古マンションではすでに入居している家賃を大幅に上げたりしなければ、 どの程度の家賃に設定すれば良いかが分かりやすいと言えます。

4. たまに「投げ売り」もある

中古物件の場合、オーナーが現金が必要になり、通常よりも低い価格で販売しようとする場合があります。
リーマンショックなどの金融危機が起こった際など、どうしても現金が必要になったときに 低い価格でも良いからすぐに売りたいという人が出てくることがあります。
こういうとき、金融危機は危機ではなく不動産投資家にとってチャンスとなります。
ただし、こういうケースでは金融機関からの融資の審査を待っている時間がないことが多いため、 現金で即決済できる資金力と決断力が必要となります。

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